振り返り
突然だけど、過去を振り返ってみようと思う。
◯幼稚園時代
何故かなかなか教室に入れず、靴箱の前でしばらく棒立ちしていたのを覚えている。また、強い子の言われた通りに動くパシリだった。
卒園式では先生に言われた通りにずっと足を揃えて姿勢良くしていたため、内腿がしんどかった。今でも覚えているくらい苦痛の時間だった。
◯小学校時代
低学年の頃は喋り出したら止まらないマシンガントークをしていた。気づいたら自分しか喋っていなくて恥ずかしくなることもあった。
小学校1年生の頃、学校でもらうプリントをどうしていいのかわからなかったのか整頓できなくて、机の中に丸めて押し込んでいた。どうして私の机だけ汚くなるのか、みんなはどうしているのか不思議に思っていた。ある時さすがにバレて、注意されて以降は問題なかった。
小学校2年生の頃に男子たちにからかわれ、ある時キレて、追いかけて叩く蹴るして泣かせてしまったことがあった。これを境に周囲と距離を置くようになった。喋ることも少なくなり、とたんに周囲の音がよく聞こえるようになった。まわりはこんなにも音が入り混じっていてうるさかったのか、知らなかったとびっくりしたのを覚えている。
小学校3~4年生の遠足などの集合写真では、私はいつも隅っこで、隣は一人分スペースが空いていた。嫌われたり、いじめられていたりしたわけではない。また、この頃くらいまで花火の音が苦手で、汗をかきながらでも耳を塞いでないとみていられなかった気がする。なんでみんな平気なのか不思議だった。
小学校5~6年生の部活動。今思うと、ただ言われたように動いていただけだった。バスケの大会で"もっと本気を出せ、相手のボールを奪え"と具体的な指示とともに怒られてから相手が得点しにくくなり、"あ、こうすれば良かったのか"と気づいた。最後の大会だった。気づくの遅っ。
◯中学校時代
喋らなかった。ふと声を出した時に、同級生男子が"◯◯の声初めて聞いた"と言ったのが忘れられない。
◯高校生時代
喋らなかった。一言も声を出さない日もきっとあったと思う。異性と言葉を交わしたのは3年間で5回あるかないかくらいだと思う。
次の時間が教室移動なのにノートに夢中で気づいたら教室に一人取り残されていたこともある。こんなだったけど特に落ち込むわけでもなく、毎日機械のように登校していた。
◯大学生時代
高校に比べると話せるようになる。趣味つながりの友達ができる。そのおかげか話せるようになっていく。
◯現在
以前よりはだいぶ話せるようになった。だけど、集団での会話はついていけない。特に女子トークはついていけない。今どこまで話が進んだのか、どういう状況なのか全くわからない。う〜ん、そうだね〜ってわかっているフリをしてしまうこともあったりする。
病院いこ。