alyssa’s blog

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昨日みた夢のはなし その2

空にUFOが飛んでいた。人々は追われていた。いつのまにか、宇宙人の侵略が始まっていた。戦争、というよりは、一方的な狩りのようであった。一人の女の子が近づいてきた。

「予防接種は受けてきているよね?捕まったら、何をされるかわからないから」

 

宇宙人の侵略に備え、どうやら私たちは児童期の頃より予防接種という名目で、なんらかの耐性を付与されていたらしい。政府はこの事態を予期していたのだろうか、と夢の中で考えた。(今考えると対宇宙人の耐性をつくれるのもすごい)

 

山のほうから人々の逃げ惑う声が聞こえる。索敵範囲が移ったみたいだった。日が暮れ、生き残った者と宇宙人との共存試運転が始まった。この鬼ごっこは、いわば"選別"だったのかもしれない。私は生き残った。

 

なんやかんやで人目をはばかり、地下での生活が始まった。複数人でテーブルを囲って食事をするけれど、食料が尽きてきたらしく、私一人が生き残った。気づくと指輪をしていた。ハラヘラズの指輪だ。(なぜ今まで食べていたのか)

 

しばらく、というのはもしかしたら数十年、数世代かもしれない。それくらいの間、地上に出ていなかったんだと思う。もう大丈夫だろう、そんな気がして外へ出た。

 

昔から、知った景色だった。人々もなんら変わったところはない。変わったところといえば、少し治安が悪いことくらいだった。

 

そんな感じの夢。