alyssa’s blog

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お小遣い制度

小中学生の頃、私の家には月々○千円などのお小遣い制度がなく、得られるお金は年に一回のお年玉くらいだった。それでも元々物欲がないので不満もなく、貯金は貯まる一方だった。

 

でも、よく考えてみるとお年玉以外でお小遣いをもらっていたことを思い出した。主に幼稚園〜小学校時代だったかな。そのお小遣い制度がちょっと独特で。例えば、ある時から突然トイレに"歴代大統領の名前が書かれた冊子(手作り)"とかが出現するんですよね。これは父の仕業なんですね。それはもう、覚えておけよと言わんばかりに。興味のないもの(特に大統領)はだいたい覚えないんだけどね。で、後日招集されるんです。2階にいようが何をしていようが「やるぞ〜〜!」つって。目の前には白紙と鉛筆。1問正解につき50円。そういうことなんですね。あまりにも書けない場合はボーナスタァァイムとかいって20秒くらいのカンニングが許されたような気もする。なんだろ、今メタトンが思い浮かんだよ。

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でもまあそんなおかげで小学校に入る前に47都道府県と県庁所在地を全部漢字で書けたのは得をしたこと。勉強勉強ではなくて、"ディズニーランドにあるアトラクションを挙げよ"とか"ゆず(父が好き)の曲名を挙げよ"とかもあったのを覚えている。今思うと英単語(英→和)とか出してほしかったかなと思うけど、それでもとても良いお小遣い制度だと思う。少なくとも私にとっては受け入れが良かった。お金への執着も欲もなかったので遊び感覚だった。後世に伝えていきたいですね。後世……。どちらかというと私は自分の将来が心配です。